ブログにKaTeXを導入して数式を表示できるようにした。
このブログを作った当初の欲しい機能に入っていたものの、なかなかやる機会がなかったのでやっと導入できてちょっと満足😊
試しに書いてみる
インライン
辺の数を としたときに、時間計算量は
分数
いろいろ
導入方法のメモ
Markdown中の数式をKaTeXで表示する方法を雑にメモしてみる。
日本語の記事を探すと markdown-it
を使った方法しか見つけられなかったけど、remark
を使ってる人も結構多いと思うのでここでは remark
を使ってる場合の方法を書いてみる。
** 結論から言うと、remark-math
というライブラリがあるのでこれを使うと良い。👍**
remark-math
はremarkのエコシステム上でMarkdown中の数式をパースしてくれるライブラリで、具体的には $
を inlineMath node
、$$
を math node
としてパースしてくれる。
これを使えば inlineMath node
や math node
としてMarkdown中の数式を抽出できるので、KaTeXに数式を渡せるようになる。
あとはKaTeXのAPI katex.renderToString
に抽出した数式を渡してレンダーしてもらえばok。
rehype-katex
というのがあるのでrehype
も使ってる場合はreamark-math
に通したものをrehype
に変換後、rehype-katex
をかませれば良さそう(rehype-katex
の中でよしなにkatex.renderToString
してくれる。)
Notice: 最近 remark-parser
に大きな変更があり、remark-math
のバージョンと remark-parser
のバージョンがあってないと何も動かなくなるので要注意。