最初に作ったときは vercel のデフォルトのドメインでいいかと思っていたけど、やっぱり欲しくなってきたのでドメインを取得した。🎉
今後このサイトは tars0x9752.com
としてやっていく。
今までの
tars0x9752.vercel.app
はtars0x9752.com
にリダイレクトするようにした。
使ったレジストラ
No Bullshit を掲げている Gandi.net というところを使ってみた。
cdnでお馴染みの Cloudflare と迷ったけど、こちらは新規登録は無理なようだったので諦めた。
デフォルトでWhoisプライバシーとWhoisのメールアドレスの匿名化が付いているので(もちろん無料)、その時点で国内のいくつかの有名なレジストラより良いと思う。
管理画面のUIは英語だけかと思いきや日本語にも対応していた。他を使ったことがないのでわからないけどシンプルで綺麗にまとまってて使いやすいと思う。特に使いにくさは感じなかった。
あと、ドメイン取得するとメールアドレスとかサブドメイン機能とかが無料でついてくる。この辺りは他と比べるとどうなんだろう?他を使ったことがないのでなんとも言えないけど悪くないと思う。
折角なのであんまり使いどころが思い浮かばないけど、サブドメイン機能で https://github.tars0x9752.com で自分のGitHubのページが開くようにしてみたりした。
Vercelでのカスタムドメインの設定
大まかな流れとしては
- Vercelの管理画面で取得したドメインを入力
- ドメインの設定と検証
- 待つ
という感じ。HTTPS-readyにするための設定とかはVercelが自動でよしなにやってくれる。
ドメインの設定は大きくわけて二つ、Aレコード(またはCNAME)で設定する方法とNameserversを変更する方法の二種類が使える。
以前はNameserversが推奨だったぽいけど、今はAレコード(またはCNAME)を使った設定のほうが暗黙的に推奨になってるっぽい?
Nameserverの設定を変更するとそのドメインでメールを使ってる場合にDNSレコードを適切に設定しないとメールが届かなくなるなど、ひと手間増えるケースがあるのでとりあえずAレコード(またはCNAME)でいいと思う。
Apex Domain の場合はAレコードで、Subdomain を使ってる場合はCNAMEを設定する。
Apex Domain = サブドメインを含まないドメイン。Naked Domain, Zone Domain
レジストラ側の管理画面でVercelの管理画面に表示されている値を設定すればおk。
ちゃんと設定できてれば5分もしないうちにVercelの管理画面で検証済みとしてマークされるハズ。
あとは設定が浸透するまで待つだけ。Gandiのドキュメントを見ると
When done, please wait up to 3 hours for propagation to occur, and your website will be visible from your domain name.
とのことなので長くても3時間くらい待てばよさそう。
自分の場合は寝る前に設定して朝起きたら反映されていた。
(ちなみにNameserversで設定した場合はもっと長くて、 12-24 hours くらいは待つ必要があるっぽい。)
参考
後から気が付いたけど、Vercel でもドメイン購入できったぽい。試しにVercelで買ってみてもよかったかも。